「老鳥との暮らしかた」を読んで学んだこと

マメルリハの寿命って知ってますか?

おそらく20年くらい、という認識でしょう。

私もそのつもりでいます。

アーちゃんは今年9歳なので、折り返し地点かな~なんて。

あと10年は一緒にいられるって思っています。

でも、この前病院で「小さい鳥さんだし、おそらく10年前後でしょう」と言われました。

まだ老いは感じませんが、早めに勉強しておこうと本を手に取りました。

ドラコ
ドラコ

今日は写真多め!!

でも別ブログで使ってた使いまわし写真だよ!

ヒトの老いと通ずるところがある

鳥さんも、人間と同じで、年を取ると気温差で体調を崩したり、足腰が弱ったりします。

身体が若いころのように動かなくなる、目も見えにくい、耳も聞こえにくい、など。

ご飯の場所がわからなかったり、飼い主さんの呼ぶ声が聞こえなかったりというのが見受けられるそうです。

元気でいると見た目がほとんど変わらない(飼い主が変わらないと思いたいだけかもしれない)けど、確実に老いは変化をもたらしますね。

2歳のアーちゃん

あと、これも人間と同じなんだけど、寒さや暑さが分かりにくくなるらしいです。

鳥さんは寒いと羽根を膨らませるというのは、鳥さんの飼い主さんなら皆知ってること。

でも老鳥さんになると、寒いはずなのに膨らんでないってことがあるんですって。

うーん、人間のおじいちゃんおばあちゃんに似てますねぇ。

大学で一人暮らしをしてた時の部屋にて

人間と違うのは、鳥さんは「飛ぶ」ということ。

これも筋力の低下や肩が上がらなくなるなどで、うまく飛べなくなってしまうことも出てくるようです。

着地に失敗して痛い思いをしてしまうと、確かに飛びたくなくなりますよね。

そして飛ばないでいるうちに筋力が衰えて、身体がどんどん動かなくなっていく・・・。

自然なことではあるんだけれど、できるだけ動けるままでいてほしい。

本にはリハビリの方法や老鳥さんの体調に合わせたお家のレイアウトの提案などもありました。

老鳥さんだけじゃなくて、看病にも使えそうです!

11歳のセキセイインコで経験したこと

セキセイインコのグーちゃんが、病み上がりに飛んだ時に羽根を痛めたことがありました。

ぶつかったり、落ちたりしたわけではなく、飛んだあと痛そうに下げていました。

慌てて保温して安静にさせて、なんとか一日で治りました。

あーやっぱりシニアインコになると、こういうこともあるんだなぁと再確認しました。

自作の水槽ケージは保温性抜群だけど、元気すぎる時には脱走することも・・・。

暖めて栄養取らせているうちに、だらりとさせてた翼は元の位置に戻りました。

あとがき

今日はこちらの本の感想でした。

どんなふうにすれば鳥さんが暮らしやすいかについて書かれています。

文章が読みやすくて、さくさく読み進められます。

鳥さんにも飼い主さんにも寄り添うような内容で、読んでよかったなと思いました。

おうちの鳥さんのことを考えながら読むと、すぐに実践できそうなこと、準備しておいた方がいいものが分かります。

ウチは、肺炎の闘病中なので酸素室なども準備したいと考えています。

できるだけ快適な環境を整えてあげたいです。

鳥さんは現実を受け入れ、順応しようとする。

飼い主の方も、それをしっかりサポートしないといけないな、と読んでて思いました。

ドラコ
ドラコ

ずっと元気でいてほしい!

それでも老いはやってくる・・・。

それに備えて飼い主も勉強していかないとね!!

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