どーも!ドラコ(@d0rak0612)です!
うーん、毎日眠たいなぁ・・・
今日はドラコのお友達ブロガーさんが書いていた「ノアの方舟」について!
ドラコのお友達、ビー玉さん(@beedama_lab)は「大人の美術館」っていう西洋絵画について、楽しみ方や独自の考察を紹介しているんだよ!
内容が濃いんだけど専門知識がなくても、とても読みやすくて面白いんだ♪
それで、4/20の記事で「ノアの方舟」について、絵画とともに内容も詳しく書いてあったから勉強させてもらったんだよ!
ま、まさか・・・あの有名なノアさんが・・・そんな人だとは・・・
さぁ、内容を詳しく知りたい方はこちらから♪
↓↓↓
おっ!うまく埋め込めた!?
ところでさぁ・・・
ノアの方舟って動物がたくさん出てくるよね?
ビー玉さんが紹介してくれた絵画の中にも、たくさんの動物たちが描かれていたよ!
そう!今回はビー玉さんにネタを提供してもらったのデス!!
「ノアの方舟の動物で考察したい!」って呟いたら、「読みたい!」って言ってくれたから早速書いちゃったんだ♪
ビー玉さん、ありがとうございます!!
それで・・・ドラコは動物の部分にだけ焦点を当てて、いろいろ考えていこうと思うんだ!
ノアの方舟とは・・・
さらっと説明するね!
・神様が「最近の人間ダメだ!」って大洪水を起こすと予告する。
・「ノアは真面目だから生かす。船を作って家族と動物を乗せなさい。」細かい指示を出す。
・ノアさん、家族と頑張って船を作って、全ての動物の1つがい(オス1メス1)ずつ乗せて大洪水に耐える。
・無事に乗り切って神様に感謝!1つがいしか連れてきていない動物を1種類捧げてしまう。
動物にのみ焦点を当てた偏った粗筋ね♪
それで・・・1つがいしか連れてきていない動物を捧げたら一種絶滅させるってことだけど・・・
よーし!ドラコがノアさんに助け舟を出すよ!
ちっちゃい舟ね!
後日談で、なんだか恐ろしいおじいやんだったけれど、動物さん助けてくれたからね!
絶滅していない可能性を探る!
捧げた動物が「清い動物」の場合
いろいろ調べてたらね、「清い動物」は7つがい、つまり合計14匹が舟に乗ったっていう説もあるんだって。
「清い動物」って何?
ドラコ、動物をそうやって差別するの嫌いなんだけど
「清い動物」とされるには、2つ条件があるんだ。
①蹄(ひづめ)が分かれていること
完全な蹄を持つ動物は、哺乳類の中でも有蹄類といって、偶蹄目(ウシ目)・奇蹄目(ウマ目)・長鼻目(ゾウ目)に分類される動物が当てはまるよ。
そして、分かれている・・となると奇蹄目の中でもウマの仲間は蹄が1つだから当てはまらないね。
奇蹄目だと、サイの仲間(蹄3)、バクの仲間(前蹄4、後蹄3)は当てはまる。
偶蹄目は、蹄が2~4とされているから、全部当てはまると考えられるよ!
②反芻すること
胃が4つある反芻動物は「未消化の繊維質を口に戻して再咀嚼してから再度飲み込む」反芻をおこなうことで、草から栄養を摂取しているんだ。
反芻しないと第一胃が胃酸で酸性に傾き過ぎて、第一胃の中の微生物が死んじゃうからアルカリ性の唾液でpHを調節しているんだよ。
第一胃にいる微生物が反芻動物の栄養分を作っているからね♪
それを行なえる動物は・・・
偶蹄目の中でウシ、ヒツジ、ヤギ、キリン、ラクダ、リャマなどだね。
蹄が分かれていても、奇蹄目の動物と偶蹄目の中でもイノシシ、ブタ、カバなどは反芻しないから「清い動物」ではないんだね。
以上より、神様がウシさんやキリンさんを欲しがったら、7つがい連れてきているから絶滅は免れるよ!
神様のことだから、「わし、清い動物がいい!」とか言うんでしょ!
ここで!清い動物の条件をさらに詳しく説明してくれているブログを紹介するよ!
ブログ仲間のねぇやん!
しかし、こんなに厳しい条件だったとは・・・。
あと絵の中で、神様に献上する前に絶滅の危機が!っていう瞬間にもビックリ!
そして・・・神様がどの動物を欲しがったかも、ねぇやんの記事で明らかに!!
捧げた動物が「すでに繁殖している」場合
ノアの方舟に乗っていた期間は、約5か月・・・
つまり、その間に妊娠出産して、頭数が増えていた場合、絶滅は免れるかもしれない。
体が大きい動物ほど、妊娠期間が長い傾向にあるから、ゾウさん(21カ月)とかキリンさん(15カ月)は無理だね。
乗るときにすでにメスが身ごもっていたとしても、クマさん(6カ月)もギリギリアウト・・・。
ヒツジさん(5カ月)とブタさん、ライオンさん(4カ月)がギリギリ・・・。
パンダさん(2カ月半)とかなら、いけるかも!?
ネズミさんとかウサギさんとかだと、妊娠期間も短いし繁殖力もあるから大丈夫そう。
ウサギさんでも「アマミノクロウサギ」はダメよ!
一頭しか生まないし、子供の成長にも時間がかかるから!
子どもを多く生んで、すぐ成長できる種がベストだね!
捧げた動物が「家畜」の場合
家畜っていうのは、野生動物を人間が育てやすいように改良していった動物のことだよ。
もし、「清い動物」でもなく、「繁殖もしていなかった」場合でも家畜で野生種が残っているのなら、そこから復元できる可能性もある。
もちろん、復元するにはかなり長い年月がかかるし、現代の技術ならまだしも、この時代では難しいかも・・・。
ただ、そこまで複雑な交配をしていないのなら、可能性はあると思う。
この場合は、一度絶滅させるけど、また復活できる可能性ありってことだよ!
捧げた動物が「単為生殖」できる場合
単為生殖は、オスメスのどちらか片方だけで繁殖することだよ。
哺乳類はこの繁殖方法をとれないから、この場合は動物種がかなり限定されてしまうんだ。
鳥類だと、七面鳥は単為生殖できるらしい。
あとは、爬虫類、両生類、魚類、昆虫類の中からできるものを選ぶか・・・だね。
方法としてはありかもしれないけれど、これは難しいかもね。
こういう動物を神様がほしがるとも思えないしなー・・・
まとめ
絶滅していない可能性を探ってみたよ!
もし・・・舟を降りた後、一種絶滅してしまったのなら、選ばれたのは上記の4つ以外の動物が考えられるね。
つまり・・・選ばれたのは
・7つがいの「清い動物」ではなかった
・家畜ではなかった
・繁殖、成長が遅い動物だった
神様が、「わし、この動物がいい!」って何にも考えないで自分の好みを指定したら、絶滅させてるよね。
清い動物を多く連れていくくらいなら、全種2つがいずつ連れて行った方がいいと思う。
近親交配で遺伝的に弱い子ばかりになると、近い将来絶滅する可能性もあるんだよね。
大洪水の後も命は続いていくんだからさ。
ノアさんの後日談はどうであれ、こうやって今の時代に多くの種類の動物さんを残してくれたことは、とても感謝しているよ!
そして、大変な思いをして守ってくれた動物さんたちを、あらゆる人間活動によって苦しめていることを深くお詫びし、反省します。
せっかく助けてもらった多くの種を、我々は自分たちの利益を優先し、永遠に失ってしまいました。
最恐最悪の存在になってしまったであろう人間。主導していないにせよ、自分もその側にいる。
自分には何ができるだろう。
「そういうもんだ」って達観して思考停止になるくらいなら、脳みそ焼き切れるまで考え続けたい。
同じ時を生きている子たちのためにも。
おまけ
キッチンペーパーも一時期なくなって、インコたちがブチ切れてた。
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