サザナミファイルという闘病記録のデータ集を作ってる

私はミーちゃんの病気の原因を突き止めていません。

それをずっと後悔しています。

あのときは、もうどうしようもなかった。

悲しくて、悔しくて・・・。

でも、知りたかった。

今でも知りたい。助けられる方法を。

だから今でも考えています。

そしてそれが、このサザナミファイルというものを作らせたのかもしれません。

闘病の記録

私はよく鳥さんのブログを読んでいるのですが、闘病記を書いてる方結構多いですよね。

すごくすごくありがたいです。

おそらく飼い主さんが記録として残すために書いているんだと思うのですが

確実に他の飼い主さんのためになってると思うんですよ。

病状の悪化や虹の橋に行ってしまったことを書くのは本当につらいと思います。

そんなつらいことを丁寧に、わかりやすく書いてくれてる方が多くて

情報が欲しい者として、ありがたいの一言に尽きます。

細かな病状の変化、看病方法、病院で言われたことなどが書かれていると、とても勉強になるのです。

もちろんそれを読んだからって自己判断はしないです。

似た症状でも、きちんと検査したり診察してもらったりしないと、その子自身の病因はわかりませんから。

それでも、冷静な判断や考え方を学ぶ材料になるとは思うんです。

なので、私は鳥さんの闘病記は熟読させてもらってます。

ミーちゃんが病院で言われたこと

ミーちゃんは卵詰まりになった後、一か月に一回体調を崩し、最後は腹水やおなかの腫れ、両足の麻痺などいろいろな症状が出て亡くなりました。

腹水で66gにもなった体重が、みるみる41gまで減りました。

下腹は膨れて、肩で呼吸をしていました。

研修に行ったことが悔やまれました。

なんとなく、おかしい気がすると思っていたのに、ホント遅かった。

病院でエコーをとると、腹水もあるけど内臓が腫れてるとのこと。

ただレントゲンでも、エコーでもどこの部分の影響かはわからず・・・。

直近の病気が卵詰まりだから、卵管の腫れかと思われました。

使ったのは、ステロイドとホルモン剤。

お薬の中には、肝臓を助けるもの、吐き気止め、胃腸を助けるものが入ってました。

詳しい成分は聞いてません。聞けばよかったです。ある程度分かるのに何で聞かなかったんだろう。

私の印象では、ミーちゃんは胃腸の症状が激しかったです。

嘔吐と黒色便、未消化便。

原因不明。

可能性のある病気の一つに「悪性リンパ腫」が挙げられました。

生前診断は難しいそうです。

病理診断で初めてわかるものだと。

そして、「この前も悪性リンパ腫で亡くなったサザナミインコがいる」と先生は言いました。

悪性リンパ腫・・・。

なにそれ・・・。なんでミーちゃんがそんな怖い病気にならなきゃいけないの!?

ミーちゃんは・・・

亡くなる1時間前まで、一生懸命フルーツを食べ、アーちゃんの声に反応して返事をしていました。

悔しいです。

私、なんにもできなかった。

サザナミファイルとは

ブログやSNSで公開されている情報をもとに、いろんなおうちの子についてまとめたファイルです。

年齢、性別、カラー、誕生日、現在の状態、病歴・・・などなど。

読み取れる情報をすべて書き残しています。

ドラコはただいまサザナミストーカーになっております。

ドラコが一人で見る情報ですので、飼い主の皆様ご心配なく。

残念ながら、ブログなど途中で更新が止まっているものも多く、思ったより情報集めは難航しています。

しかし、集められた情報では、やっぱり悪性リンパ腫悪性リンパ腫疑いの子が多い気がします。

そういう方々が情報を残すために書いてくれているからかもしれません。

すべてのサザナミインコさんの情報を持っているわけではないので、本当はきっと、全体のわずか数%なのでしょうね。

少ないデータですが、悪性リンパ腫と診断された子の性別、カラー、年齢はバラツキがあるので、そういうものは判断基準にはならないのかなぁと思いました。

遺伝・・・・ウイルス・・・・何が原因なんでしょうね・・・。

あとがき

本当は、病気の経過や看病中に気づいたことなど知りたいです。

こういうブログをやってるにもかかわらず、インコさんを通じた知り合いがあまりいないのです。

そう、バードライフアドバイザーを受けた時も、周りはフレンドリーにお話してるのに

ドラコは一人でボサッとしてました。

鳥さんのお友達ができたらいいなぁ・・・。

同じ鳥さんでも違う鳥さんでも、情報交換できたらいいなぁ・・・

そんなことを思いながら、ドラコはまだ涙をこらえて勉強します。

コメント

  1. えたばりゅ より:

    獣医さんのような専門知識も大事やけど、日々の状態を事細かく把握できるのは本当に飼い主だけ。その状況を記すことは大勢の飼い主さん、ひいては同じ病気で苦しむインコたちの約二絶対立つはず。

    難しいところも多いと思うけど、踏ん張ってね

    • ドラコ より:

      えたばりゅさん、ありがとう。
      こういう記録って貴重だよね。
      ドラコも他の飼い主さんが書いてたブログにずいぶん助けられたんだ。
      だからドラコも残そうと思う。
      状況とかやった対処とか、きっと役に立つよね。

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