鳥さんの健康診断はきっと鳥さんと暮らしているヒトだったら、当たり前のことなんでしょうね。
攻撃されるのを覚悟でいうと、うちのインコさん健康診断は初めてです。
ベリーちゃんは健康診断行ったことあるよ!
ベリーちゃんは、ショップの店員さんに頼んで連れて行ってもらいました。
ベリーちゃんだけ唯一、鳥さんの専門店からお迎えしたので。
さて今回ですが、うちのマメルリハのアーちゃんを鳥専門の獣医さんに健康診断してもらったお話を書きます!
まず、予約の電話を入れる
電話は好きですか?
ドラコは嫌いです。
でも、ミーちゃんのおかげで動物病院に電話するのは平気になりました。
うちの子のためです。
苦手な人は、月並みなアドバイスですが、言うべきことを書いておきましょう!
だいたい、「インコの健康診断をお願いしたいのですが・・・」っていうと、電話に出た方がいろいろ質問してくれるので、答えていけば大丈夫です。
ちなみにドラコは必要ないことまでベラベラしゃべってる気がします。
ドラコの実際の電話予約(相手方のセリフは省略)
「お世話になってます。ドラコです」
「診察券番号は●●です」←ミーちゃんが通ってた病院だから診察券がある
「マメルリハの健康診断をお願いしたいです」
「うちのマメルリハは今年8歳で、病院も健康診断も初めてです」
「今週の土曜日の午後か日曜日で空いている時間はありますか?」←月曜の夕方に電話した
「事前問診票は書いていきます。他にこちらで持っていくものはありますか?」
「プラケースで連れて行きます」←ケージで連れて行くと生活のアドバイスももらえる
「では、土曜日の15時に伺いますので、よろしくお願いいたします。失礼します。」
ドラコ、まっじめー♪
どんな項目を調べるかは獣医さんと相談
8歳ということ、病院が初めてだということなどもう一度獣医さんに話します。
あと、アーちゃんはもう毛引き歴5年です。
ただ、バードライフアドバイザーで学んだことや、トレーニングをやったら改善されてきたので、そのことも話しました。
羽を自分でかじってしまう以外は、特に健康上で心配していることはない旨を伝えました。
そして今回アーちゃんがやってもらったことは・・・。
血液検査は1回やれば大丈夫だろうということでした。
現在7歳ということで、PBFDの可能性は低いとのこと。
外部の検査機関へ依頼するとのことで、結果は電話で。
血液検査以外は異常なし!
つまり、アーちゃんは超元気な健康体だってことだ!!!
アーちゃん様子
アーちゃんは移動に慣れています。
ドラコが東北に住んでいたので、関東の実家に帰省するとき、8時間近く移動してたから。
プラケースやキャリーに入れられるのは、もう慣れっこなわけで・・・。
プラケースに入ってすぐにアワ穂を食べ始め、タクシーの中では眠りこけ・・・
病院ではワンちゃんが怖がってる声に「ぴ?」って不思議そうな感じでいました。
あとは何やら獣医さんに文句を言ってたようで、「うんうん、ごめんね」と先生が謝っていました。
ミーちゃんもなかなか肝が据わっていたけど、アーちゃんはそれ以上でした。
健康診断は必要?
鳥さんの健康診断は必要です!!
そんなことわかってるよ!!って思うでしょう。
「健康診断なんか必要ない!」なんて言うと、いろんな飼い主さんにフルボッコにされるでしょうね。
そして、大事だと思うこと。
早期発見、早期治療!鳥さんは病気を隠すから!
古今東西、皆さん言うことなので、ここではあえて詳しくは触れずに
鳥さんの健康診断、健康なうちに病院に行くことの重要性を2つお話します!
1つ目!鳥さんと飼い主が病院に慣れること
鳥さんだけでなく、飼い主である自分も病院に慣れておいた方がいいです。
待合室がどんな感じかとか、獣医さんや看護師さんは自分に合うかとか。
自分が納得できる説明をしてくれるとか、治療方針を立ててくれるとか
いろいろ考えるべきところはありますよね。
そう、鳥さんが元気で、飼い主も余裕がある状態で動物病院を偵察する感じです!!
そこが合えば、行きつけの病院にすればいいし、合わなければ違うトコを探せばいい。
冷静に観察し、いろいろ考えをめぐらせるのに、健康診断は最適なのです!
2つ目!獣医さんにウチの子を診慣れてもらうこと
獣医さんは毎日たくさんの子を診ています。
自分ちの子を覚えてくれているわけない・・・。
そう思いますよね?
だったら、獣医さんの記憶力に頼らずに自ら強烈な印象を与えればよいのではないでしょうか!?
ドラコがやったことは、
・問診票やメモ書きに鳥さんのプロフィールや好きなものなど思いつくこと書きまくって提出。
・書く欄が狭かったら裏にも書くし、絵も描く。
・診察室で自分の鳥さんについてベラベラしゃべりまくる。
これに、先生が書いてくれたうちの子のカルテを合わせれば・・・オッケーじゃない?
特徴とか性格とか把握してもらってると、いろいろ相談しやすいんじゃないかなーと思います。
あと正常状態の検査値とか体重とかね。鳥さんも個性があるだろうし。
健康診断の時はこうだったけど、今はこんな症状で・・・など、情報があるって強いと思います。
いざ、体調を崩した時に健康な時との比較ができるんですよね。
あらかじめ、獣医さんに健康な時の自分の鳥さんの状態を知っててもらうって大事だなぁと思うんです。
でもまぁ、なんとなくですが、獣医さんは結構しっかり覚えててくれてる気がします・・・。
行きつけの動物病院を何軒か作っておいた方がいい?
これ、インコさんのブログ巡りをしてて結構みんなやってるんですよね。
3軒くらい行きつけの病院があると!!すごい!
一軒だと、病院が休みの日に具合悪くなった時に困るとか
あとは、別の専門医の意見も聞きたいとか。
なるほどなーと思いました。
ドラコはというと、今のところ一軒しか行ってません。
確かに病院が休みの日不安になるときが来ると思いますね。
そして、そんなときのために・・・主治医に直接聞きました!!!
こちらがお休みの時に行ける病院がほしいのですが
先生のおすすめの病院があれば教えてください。
すぐに教えてくれました。
「△△病院の○○先生だったら、この種も診てくれるよ。行くときは電話でその先生呼び出して聞いてみてね」
スマホでホームページも見せてくれました。
別の病院のことなんて聞きにくいと思いますが、こういう手を使って探すこともできます。
あとがき
今回は、アーちゃんが初めて健診に行った時の様子と、健康診断が重要だと思うことを書きました。
ドラコも今まで、インコさんを健康診断に連れて行ってなかったけど
鳥専門のいい先生に出会えたし、これからはきちんと診てもらおうと思います。
今までは、鳥も診られる病院には行ったことがありましたが、あまりいい印象はなく・・・。
これだったら、家で自分で調べながら育てたほうがいいとさえ思っていました。
自分自身が病院や健診嫌いっていうのもありましたし。
でも、今回はきちんと専門医に診てもらったおかげで意識が変わりました。
うん、鳥さんの元気は飼い主が守る!!
そのためには、定期的な健康診断が大事!!
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