「8歳のマメルリハの肺炎」として、ブログ記事を書いてきました。
そして2023年12月25日で、アーちゃんは9歳になりました。
お誕生日までには治したかったのですが、現在も闘病中です。
苦しい思いをさせたくないと思い、自宅でも看病できるように酸素室を作ってみました。
酸素室を作ろうと思った背景

アーちゃんは「真菌性の肺炎」と診断されています。
レントゲンと効いた抗真菌剤からの診断でした。
真菌性は完治は難しいといわれていました。
かなり早期で連れて行ったのに、現在も呼吸促迫の症状が出ています。
正直、早期なら治ると思っていました。
なんで治らないの?なんで治してくれないの?ホントにその診断あってるの?
もう疑心暗鬼です。
病院に連れて行かれるのだって、アーちゃんにはストレスなんです。
薬をもらう以外、特に治療はしてもらえないようなので、自宅で看病することにしました。
お医者さんに頼りっぱなしってダメですね。

ドラコが治すんだ!
現在アーちゃんは食欲はありますが、日によってはダルそうに眠ってばかりいます。
ドラコにとってはとても辛いことですが、病気は慢性化して、徐々に悪くなっていくと思われます。
ドラコがすべきなのは、前の元気なアーちゃんに戻すことではなく、これからアーちゃんが穏やかにアーちゃんらしく過ごせる環境を作ることです。
そのため、呼吸が苦しくなるのなら、楽になるように酸素室を作ろうと思ったのでした。
病院ではまだ酸素室は必要ないといわれています。
理由は足が暖かい、クチバシや足の色が悪くなっていない、呼吸音もないなどの理由だそうです。
なので今回紹介する酸素室は、呼吸器疾患だけど、まだ酸素室に入るまでじゃない。でも将来はいるかもしれない、という状態の方におすすめです。
早急に必要な方にも参考になるように書いていきますね。
酸素室の材料と方法
以前、サザナミインコのミーちゃんの看病をした時に使ったルーミィを酸素室にしました。
すぐに酸素濃度を上げたい場合には広すぎるので不向きです。
鳥さんの体に合った大きさの水槽かプラケースが良いと思います。
そして酸素濃縮器は、ネブライザー機能付きのもので口コミがいいものを選びました。
音はそれなりにします。
水を入れるとゴポゴポ鳴るし、スーハーっていう音も常時しています。
ウチでは、アーちゃんもあおちゃんも音も酸素濃縮器自体も平気なようでした。
あと結構発熱しますね。発熱すると自動で止まってしまうらしいので、一日中つけっぱなしにしたい場合は、別のものを検討した方がいいかもしれません。
あとはヒーターとサーモスタットをつければ温度管理がしやすいです。
ルーミィだと、このセットがちょうどいいですね。サーモは絶対につけた方がいいです。
あと、うちでは買ってないけど、酸素濃度が測定できる機械があると良いですね。
思ったより上がらなかった、濃度が高くなりすぎた!など困ることもあると思うので。
でもこれまた高いんですよね。機械の性能を見るためにレンタルでも良いかもしれません。
出来上がった酸素室と内覧会
ヒーターを引っ掛けたり、止まり木をつけたりするために、ケージやキャリーの床網を使いました。
そして、いきなりアーちゃんだけココに入れると、アーちゃんがショックを受けてしまうと考えられたので、あおちゃんと一緒に遊び感覚で体験してもらいました。
なぜアーちゃんがショックを受けるかというと、ミーちゃんが闘病中に入室していたのを知っているからです。

あたち、病気なの?
そんなふうに悟られてはいけません!!!
気分を落ち込ませないように、あくまで

ここ暖かいし、ドラコふたりのお家お掃除するから、しばらく遊んでてよ!
っていうスタンスを保ちます。

ここに入ると、美味しいものあるし、気分も良いし
また来てもいいわ♫
こんなふうに思ってもらえることが理想です!
2時間ひとりで入ってもらいました。
美味しいもの食べて、お昼寝してました。
楽しかったかな??
酸素室まるごとレンタルもある
レンタルも考えましたが、ずっと確保しておきたかったので、あえて買いました。
まず、全部揃えようと購入すると以下のような感じで、超高いです。
レンタルなら完治したあと返せば、場所も取らなくて済むし、必要なもの全部借りられるので良いと思います。
家から近いとこの業者さん頼んだ方が、すぐに届けてもらえるようです。
一時の場合は、レンタルでも良いかもしれません。
あとがき
この記事を書いているうちに、アーちゃんから呼吸音が聞こえるようになりました。
私が仕事の間は、食べて寝ての繰り返しのようです。
近くにいるとアーちゃんに気を遣わせてしまうので、私は後ろ髪引かれながら、今日も仕事です。
とにかく、アーちゃんが快適に過ごせる環境を作ります!

飼い主の気持ちより、アーちゃんの楽しみを大事にしたいね!
最後まで読んでくれてありがとう!
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