２歳のサザナミインコをシード食からペレット食にするために試行錯誤する

どーも！ドラコ（@d0rak0612）です。

インコの食事って、種類によって違うし、個体によっても微妙に違うから難しいですよね。
もちろんインコに限らず、その子に合った食事を見つけるのは簡単なことじゃないです。

今日は、サザナミインコの食事をシードからペレットに変えようと思ったきっかけと、今実行していることについて書いていこうと思います。

 

他の小型インコとフンが違う！

ドラコはサザナミインコ以外に、セキセイインコ（グーちゃん）とマメルリハ（ベリーちゃん、アーちゃん）の2種類の小型インコと暮らしてきました。

セキセイインコとマメルリハのフンは、真ん中に白い尿酸があり、その周りを濃い緑色からこげ茶色の便がぐるっと巻いている丸っこい形をしています。

カーペットや服にフンをされても、ティッシュで掴むと、コロッと取れ、そのあと布地に汚れがついてしまうことはまずありません。においも無臭に近いです。

サザナミインコは、一度に緩いフンを大量にします。においもキツイです。

ミーちゃんも、水っぽいべしゃっとしたフンを大量にビャッと噴射します。
においもするので、噴射されたのはすぐにわかります。

一度に大量にするためか、一日にする回数は他の子たちに比べて少ないです。
あのフンを他の子と同じ回数していたら、お家の床がベショベショになっちゃいますね。

こういうフンを最初に見たときは、お腹を壊しているんじゃないかとか、消化器が弱いんじゃないかと心配になりました。

そこで食事やフンの関係を調べ始めたのです。

 

 

サザナミインコの消化器系について

ミーちゃんのことを知るために、サザナミインコの載っている雑誌やブログを見まくっているのですが、そこでかき集めた情報によると

• 正常なフンでも水っぽい軟便
• シード食では未消化便をすることもある
• シードの種類によっては消化管内に詰まってしまう

心配になってしまうようなことが書かれていました。

 

 

消化に良い食事

セキセイインコやマメルリハの食事だと、ヒエ・アワ・キビを主体として、カナリーシード、ヒマワリの種、サフラワー、そばの実などが入っています。

しかし、サザナミインコには、この食事内容だと消化器系に合わないようなのです。

大麦、小麦など消化に良いシード、野菜や果物、ペレットがおすすめのようです。

ミーちゃんはまだ2歳で若いですが、これから年を重ねて、消化する力が弱まってきたときに、シードオンリーの食事だと栄養が吸収できなくなるという懸念があります。

なので、若いうちからペレットを食べられるようにしようと、奮闘中なのです！

 

 

シードに混ぜてペレットをあげてみる

飼育本などでも紹介されているような方法ですね。

だんだんペレットの割合を増やしていって、最終的にペレットのみにするという方法です。馴致期間ってやつですかね。

残念ながら、この方法は失敗です。

なんで食べてないとわかったか。それは、着色してあるペレットをあげていたからです。

着色料がフンに移るから、食べているかどうか知るのに良いかも！と思って買ってあげてみましたが、フンは変わらず・・・ペレットは食器の下の方に溜まっていました。

 

 

いきなりペレットだけにする

と、思いつつも実行しました。もちろん時間限定ですよ！

夜、ドラコが仕事から帰ってきてから、ミーちゃんを寝かせるまでの約3時間、ペレットのみで過ごしてもらいます。

最初は「え！？なんでゴハン捨てちゃうの！？」って感じで、ビックリしていました。

しかし、結果的にコレが上手くいったのですよ。

 

 

ペレットを食べさせる手順

ここでのポイントは、「一緒にゴハンを食べること」ですね。

あ、勘違いしないでください。ドラコのゴハンをミーちゃんにあげたり、ペレットを一緒に食べたりということではありません。

うちの子だけの特殊な習性だったら、他のお家ではこの技が使えないのですが・・・。

うちの子たちは、ドラコがご飯を食べ始めると、同じタイミングでゴハンを食べ始めます。

なので、こんな感じに進めます。↓

１．ドラコが食事をとる前に、ペレットを入れる（他のゴハンは捨てる）
２．ミーちゃんが動揺している間に自分の食事の準備をする
３．ミーちゃんが落ち着いてきて「ピョロピョロ」し始める
４．ミーちゃんの見えるところでドラコがゴハンを食べる

こういう手順で進めると、ミーちゃんもペレットを食べ始めます。

 

 

どういうペレットを選ぶか

小粒またはフレーク状であること
　ミーちゃんには大きいペレットはクチバシで砕けないらしく、手渡しであげてもブン投げてしまって食べません。すり鉢で細かくすると食べるので、味よりは形状を重視した方がいいかもしれないと思いました。

着色、無着色どちらでもオッケー
以前は無着色のものにこだわっていましたが、きれいな色の方が食べる楽しさもあっていいかと思い、着色してあるのもオッケーにしました。最優先事項が「消化のいいペレットを食べさせること」なので、「着色料は人工的で嫌だ！」なんて漠然とした嫌悪感は捨てます。

すぐ手に入るものであること
ネットショップで購入することが多いのですが、「ココにしかない！」というものは避けています。国産のものも出てきていますが、まだまだ外国産のものが多いのが現状ですよね。数が少ないものを気に入ってそれしか食べなくなってしまうと困るので、ある程度手に入れやすいものを買うことにしました。

 

 

今あげているペレットは３種類

①ズプリーム フルーツブレンド　XS カナリア・フィンチ

フルーティーな甘い香りとキレイなつぶつぶが興味を引くようです。

②【Harrison’s】ハリソンバードフード・アダルトライフタイム／マッシュ（粉状）

小粒にしようかと思ったのですが、粉状も試したところ、食べやすかったみたいです。
そのままあげても良し！水で練って柔らかいお団子にしてあげてもよし！変化がつけやすい形状ですね。

③ 【ROUDYBUSH】ラウディブッシュ デイリーメンテナンス／ニブルズ

粒の大きさにいろんな種類があって、この「ニブルズ」というのが、一番小さい粒のようです。口コミ評価も結構よかったので買ってみたところ、ポリポリ食べていました。

上の3つを今のところあげているのですが、いろんなものを食べさせた方がいいかもしれないと思い悩み始めてきてます。

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