ウチのマメルリハ、アーちゃんが真菌性の肺炎に罹り、現在闘病中です。
朝晩の1日2回の抗生剤、朝のみ1日1回の抗真菌剤を飲んでいます。
ドラコが捕まえて、保定して、経口投与してます。
嫌がってて可哀想ですが、しっかり飲んでもらいます。
今回は、経過や自分で調べたことを、これまた未来の自分のために残しておこうと思います。
動画撮影は見比べるのにとてもいい
アーちゃんの闘病開始から、欠かさずやってるのが、動画撮影です。
過去の動画を見返して比べることで、呼吸の仕方の違いが判るからです。
症状が治まってるとか、ひどくなってるとか、変わらないとか、そういう変化は自分の記憶よりも何度も見て確認できる動画が最適です。
また経過を見るための動画を作りました。
自分のためだけにやってたんですが、ブログにアップするためにyoutubeに投稿したところ、結構再生されていて、さらにマメルリハの飼い主さんからコメントもいただけました。
インコさんが肺炎になるということ、その症状はどんなものがあるかなど、知ってもらうのにはいい機会かと思いました。
経験したくないことだけど、異変に気付けるお手伝いができたのなら・・・。
鳥さんの肺炎にはどんなものがあるの?
呼吸器疾患ではなく、「肺炎」に絞って調べてみました。
ここでは副鼻腔炎、気のう炎などは除外します。
原因
感染性と非感染性があります。
◎感染性
細菌、マイコプラズマ、クラミジア、真菌などが原因として挙げられます。
ウイルス性は鳥さんでは稀のようです。
それで、真菌性肺炎の大半がアスペルギルスというどこにでもいるカビが原因だそうです。
カンジタやクリプトコッカスというのもあるとのことですが、ほとんどはアスペルギルス。
検査してないけど、アーちゃんもそうなんだろうか。
ドラコはマイコプラズマ肺炎で入院したことあるよ!
普通に過ごしてても全然治らなくて病院行ったら即入院!
◎非感染性
フライパンとか鍋とかテフロンで有名なポリテトラフルオロエチレンの中毒。
これ以前記事にしましたね。
他にもアレルギーや誤嚥性などもあります。
鳥さんが誤嚥!?と思ったけど、サザナミインコのブログ巡りをしてた時に、誤嚥性肺炎で亡くなってる子がいましたね。
肺炎を発症する原因は意外と多く、人間と共通する部分も出てきます。
症状
運動後の口を開けてハァハァとする開口呼吸や、呼吸が速くなる呼吸促拍などが軽度の場合見られ、この時は食欲や元気などは変化がなく、いつも通りに見えることが多いようです。
進行すると、上を見上げて気道を確保するような仕草をし、星を見上げてるように見えることから「スターゲイジング」というそうです。
他には咳、プツプツ、ゼェゼェなどの呼吸音、鳴き声の変化などが見られます。
そういえば、肺炎で調べた時の動画で、「キュウキュウ」「ギュウギュウ」という音を出してるセキセイさんがいました。
普段と違う声を出してたら、すぐ病院行った方がいい!!
一日でも悪化するみたい!
診断方法
だいたいは「X線検査」で行うようです。
しかし、あまりにも症状が重く、検査をするのが危険な子は症状から判断するようです。
アーちゃんはレントゲン検査をしてもらって、肺が全体的に白いプツプツがあるのを確認しました。
その原因が、明確に何かというのは、わからないそうです。
効いた薬で、おそらくこれが原因だろうと診断するようです。
アーちゃんは抗生物質を一週間投与しましたが効かず、次の一週間で抗真菌剤を投与したら、3日くらいで症状が治まったので、真菌だと診断されました。
あとがき
勉強がてら、アーちゃんの肺炎についてまとめてみました。
今日もアーちゃんはとても元気です。
昨日まで何か不安だったのか夜なかなか寝ずに、タオルの隙間から覗いて鳴いていたのですが、今日はかじり棒を食べた後に、お気に入りの止まり木で寝ています。
これからの寒さを考えると、いかに保温対策取っていくかが重要です。
もうサーモスタットは誰にもいじらせないようにしたものの、まだ人間の感覚で「暑いんじゃない?」とか言ってくるので気が抜けません。
部屋全体を暖められるよう、考えていく必要がありそうです。
毎日いろんな課題が思いつくよ!
自分の考えをまとめるために記事を書こう!
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