【過去話】10歳のセキセイインコの看護ケージを作った!

グーちゃんが体調を崩したときは、お家で看病していました。

近くに鳥専門の動物病院がなかったので、とにかく自分で何とかするしかありませんでした。

看病のためのケージも他の人のブログや書籍を参考にして自分で作っていました。

別のブログに載せていたのですが、まだ記憶があるうちにまとめてみようと思います。

看護ケージができるまで

これが完成形!

いきなり看護ケージの全貌を出しちゃいます。

なんと、地下室を作ってみたのです!

保温性もあって、お家も広くなって、とても気に入ってくれたようでした!

ペットショップでケージに移す前のインコさんがよく、こういうので飛ぶ練習をしていたんですよ。

それで思いついて作ってみたのですが、よく考えたら暖かい空気は上に行くので地下室は寒かったんでしょうか…。

とりあえず、どうやってこの形にしたかを書いていきます!

最初の看護ケージ

グーちゃんはよく、消化器系の症状が出ていました。

嘔吐から始まり、尿酸だけの水っぽいフン、お腹を蹴る仕草などが見られます。

でもそこまで重症というわけではなく、少しは遊んだり動いたりできた方がストレスがたまらないようだったので、プラケースなどではなく小さいケージに入ってもらってました。

それでもこのケージは小さかったようで、なんだかつまらなそうにしてたんですね。

これなんですが、看病以外だとキャリーには向いてるかもしれません。

でも、狭いしせっかく長くて綺麗なしっぽがぶつかっちゃうし、元気になってくると不満が出てくるようでした。

看護ケージの中

アミは外して、キッチンペーパーを敷いてフンの観察をします。

薬は手に入らないので、市販のサプリメントを揃えていました。

特に「小鳥の知恵」にはお世話になりましたね。

漢方の成分が入っているので、効きそうな感じがします。

あと、結構鳥さんの飼い主さんたちはよく使ってる、大好きん!

食欲がなくても結構食べてくれるんです!

吐き気だけだと合うものがなかなか見つからなかったのですが、腹痛や下痢には効きそうな気がします。

実際に元気になってくれたのは、これらのサプリの助けもあったからだと思ってます。

作っていく過程

とりあえず家にあるもので何かできないかと探した結果、見つけましたぞ!

使うのは、青いフタがついてるお道具箱?みたいなのです。

ゴハンやらおもちゃを入れてた箱が大きさ的にはちょうど良くて、これを加工することにしたのです。

とりあえず、使った道具はキリ(100均)です。

どこら辺に穴開けるべきか…色々試行錯誤しました。

下に降りやすいように、また登りやすいように考えながら設置しました。

というわけで穴が多く空いてしまいましたが、換気口と思えばいいのです。

バリはヤスリで削るといいかと思います。

実は、道具は全部100均で揃えました!

ハートフルハウスのケージの上の部分を地下室に乗せるにあたり、この枠が必要なのです。

狭くしすぎると地下に行きにくいし、広げすぎると落ちちゃうので、謎の網を4枚買って組み合わせました。

齧っても大丈夫なように、麻ヒモで結んで固定しました。

まぁ、かじらない子なら結束バンドでもいいかもしれません。

そして、上にケージを乗せれば完成です!

グーちゃんは2階が定位置で、ゴハンの時と遊びたい時には地下に行ってました。

オモチャのところにもゴハンを入れていました。

ただ、胃腸の症状だと食事には気を遣いますよね。

食べてくれないと心配だし…。

でも気持ち悪い時は食べたくないだろうから、無理して食べさせないように、リンゴや栄養剤を混ぜた水が摂れるようにしていました。

グーちゃん
グーちゃん

あれ?1階はどこ?

バルコニーのケージの中に入ってる部分が1階です!

ケージの中にいたらほとんど利用できません!

というか、2階部分とほぼ同じ高さなので、定義が謎です。

こうやってアーちゃんが遊びにきた時に活躍しますね。

こんな感じで、看護用ケージができました!

失敗!ドラコ負傷!

このフタ、加工が難しいです。

万能バサミで切ってたんですが、どういうわけか指を刺しました。

そして切り口が鋭利で危ないです。

下の部分だけ使った方が良いですね。

そして、このお道具箱は看護ケージ地下室の役目を終えた今でも使い続けています…。

あとがき

しっかり看病したいけど、グーちゃんにも楽しく過ごしてほしいという思いから作りました。

症状的には、軽〜中程度くらいで感染症などではないと思われます。

軽症のとき、回復してきたときにあったケージができたかなーと思います。

身近にも、使えるものは意外とあります。

軽症、快方に向かっていくインコさんの看護ケージの参考になれば。

参考文献

飼い主さんたちの経験談がすごく参考になりました。

もうないんだろうか…。

昔の雑誌はすごくためになることが多いです。

ドラコ
ドラコ

おウチの子に合った看護ケージを作りたいよね!

最後まで読んでくれてありがとう!

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