うちのマメルリハ、アポロことアーちゃんが肺炎になってしまいました。
現在は11月4日(土)にもらった薬が効いたようで、少し落ち着いています。
それでも、「肺炎は舐めないほうがいい」と主治医に言われたので、ここに記録を残そうと思います。
鳥さんの飼い主さんたちの参考になれば・・・。
10/27(金)異変に気付いた
![ドラコ](https://d0rak0blog.com/wp-content/uploads/2019/10/無題1470-300x300.png)
鳥の呼吸ってこんなにハッキリわかる?
ちょうど在宅勤務で家にいた時でした。
アーちゃんは普段と変わらない様子で、遊んだり食べたりお昼寝したりしていました。
でもふと、呼吸の仕方が気になった。
鳥ってこんなにハッキリ、吸ったり吐いたりしてるの分かったっけ?
そして浅くて速いような気がする・・・。
全身で息しているような、そんな感じでした。
他のインコの動画や、昔のアーちゃんの動画を見てみました。
通常・・・呼吸しているかなんてわからない。
たぶん、おかしい。
今までの経験が、飼い主の勘が、そう言っている!!
異常音などは聞き取れず、くしゃみや鼻水などの症状もなし。
食欲もあるし、体重はむしろ増えている・・・。
嫌な予感がしました。
息が荒い、速いって呼吸器の病気?それか、まさか卵?今まで8年間一度も産んだことないのに・・・。
様子見はダメだ!
というわけで、即病院予約。
病院にて
問診と聴診
主訴は「呼吸が速い気がする。」でいきました。
話を聞いたうえで、視診開始。
先生「うーん・・・速いかなぁ?クシャミとか鼻水は?」
![ドラコ](https://d0rak0blog.com/wp-content/uploads/2019/10/無題1470-300x300.png)
たまーに、ぷすって感じのクシャミするぐらいです。
先生、じっくり聴診・・・・。
先生「音も別に・・・今プスッて言ったかな・・・」
先生「うーん・・・確かに呼吸速いかも・・・。レントゲン撮ってみましょうか。」
パッと見た感じだと、そこまで気にする速度じゃないのかな?
走り回るし、大きな声で叫ぶし、苦しそうなそぶりは全然なかった。
昨日も仕事に行ってたら、気づかなかったかもしれない・・・。
横向きのレントゲンを撮ることになった。
レントゲン
![](https://d0rak0blog.com/wp-content/uploads/2023/11/746-1024x576.jpg)
肺に白いプツプツがある・・・。
肺の部分は本当は何も映ってないのが正常らしい。
肺炎だと思われるけど、原因は不明。
投薬での治療開始。
・クラリスロマイシン(抗生剤)
・グリチロン(肝臓のお薬)
・トランサミン(?)
看病開始!
主に家で行った看病について。
インコさんの肺炎で、早期発見時の看病で参考になれば。
鳥の看病の基本、忘れるべからず
保温です。
マメルリハは、ほんわりまるっとしてますが、ほっそりするまで全力保温です。
それに伴い、100Wのヒーターを購入しました。
サーモスタットがマルカンなので、マルカンのヒーターにしました。
しかし、個人的にはアサヒのほうが好きです。
100Wと40Wを両方使っています。
100Wにサーモスタッドをつけてケージの中につけて、40Wは直接コンセントで外付けです。
対角線上に設置しています。
とにかく30℃のポカポカ空間にしました。
暑すぎないよう、アーちゃんのほっそり具合を見ながら、バスタオルなどで調節。
ちなみにケージは看護用の小さいのではなく、いつも使っているケージです。
病院行った後、小さいケージに移して保温していたのですが、元気は元気なので大鳴きしてしまうのです。
主治医に相談すると、「いつものお家で好きなようにさせてあげて」とのこと。
いつものお家で、快適にすごせるよう保温することにしたのです。
なんだこのウンチは!?
尿酸がオレンジのウンチが出ました。
![](https://d0rak0blog.com/wp-content/uploads/2023/11/747-1024x576.jpg)
キャリーの中に1つと帰ってきてから1つ・・・。
その後は正常に戻りました。
新たな異常?!と思って調べましたが、おそらくレントゲン撮ったからでしょうね。
筋肉が一時的に傷ついたんだと思われます。
私は調べて自己判断しちゃいましたが、本来なら病院に電話して確認したほうがいいです。
心疾患の場合も出るらしいので・・・。
アーちゃんはすぐに正常なフンに戻ったので、大丈夫でした。
1日2回の投薬
普段は仕事なので、朝晩飲ませることにしました。
ドラコは保定ができるで、水に溶かすタイプではなく、経口投与です。
こういう時のため、きちんと保定方法も知っておかないといけませんね。
すごく嫌がります。
きっとドラコのことが嫌いになるでしょう。
でも。。。嫌われてもいい。
アーちゃんが元気になるのなら、もうなんでもいいんだ。
一週間の経過(動画)
これが次の診察日までの呼吸の変化です。
遊んでたり食べたりしていますが・・・
悪化はしてないけど、良くもなっていない・・・。
アーちゃんの肺炎の原因
ドラコの温度管理不足です。
飼い主として、あるまじき失態です。
というか、きちんとヒーターも入れて、サーモスタットもつけていたのに・・・。
あの、これまた別で記事にしますけど、きちんと理解してない家族が余計なことをしやがると、インコさんの命が脅かされます。
そして今回はまさにそれ。
私はされていたことに気づかず、アーちゃんに寒い思いをさせ、免疫力を低下させてしまったのです。
あー悔しい悔しい。
確かに家族に助けられたことはあった。それは認める。
私がやっている対策は専門書やセミナーで勉強した知識とこれまでの経験に基づいているんです。
ろくに鳥の生態も知らない素人の感覚が、私の対策より勝ると思ってんのかよ。
あの子が私にとって一番大事なの。
自分の命を削ってでも守りたい存在なの。
お願いだから、何もしないで。せめて確認して。
あとがき
すみません、愚痴も入りました。
私は動物が大好きで、今一緒にいる子たちがすごくすごく大事です。
あの子に食べさせていくために、働いてると言っても過言じゃない。
あの子に何かあったら・・・。
もう私がこの世で生きてる意味なんてないんだ。
私のせいで・・・私が病気にさせてしまった。
絶対絶対、治す。
私がまたアーちゃんを元気にするんだ。
まだまだ楽しく生きていてほしいから。
![ドラコ](https://d0rak0blog.com/wp-content/uploads/2019/10/無題1470-300x300.png)
また病気ストーカーになってる。
最後まで読んでくれてありがとう。
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