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テフロンはインコにとって危険なもの?その正体とインコを守る方法を考えてみた!

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インコの飼い主さんは知っている、テフロン加工のフライパンや鍋は危ない!っていうこと。

「え?何が危ないの?」って聞くと、だいたいこういう答えが返ってくると思います。

「有毒ガスが発生して、複雑な呼吸器の鳥に大ダメージ!治療が間に合わないで死ぬこともある!」

うん、とりあえず、危険性を知って「そんなもの使わない!」ってするのがきっといいんだと思う。

この記事は、さらにさらに深く突っ込んで調べてみようと思います。

・そもそもテフロンってなんじゃい

・毎日料理してるけどいつも毒ガス出てるの?

・インコを守るにはどうしたらいいんだ!!

って思ったら、一読してくださいな。

いきなりだけど解決策!

さくっとインコを守る方法を知りたい方のために、先にドラコが考えた解決策を示すよ!

◎対策しやすい

・キッチン用品(フライパン、鍋、炊飯器等)をグリーンパン等に買い替える

・料理の時は換気扇フルパワーにして、インコは低い場所にいてもらう。

・窓を開けて換気するとき毒ガスが流れる風下からインコを避難させる

◎できたらいいんだけど

・キッチンから遠い部屋を鳥部屋にする

・料理は諦めて、食べないか買い食いか外食にする

◎実現が難しい、おすすめしない

・インコをフィルター付き個別換気システムに隔離する

・飼い主バキューム!インコが吸う前に自分がすべて吸い込む!

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対策はこんなとこかな?

よーし!テフロンについて調べて行こう!

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テフロンを調べる

テフロンの正体とは?

テフロンは数あるフッ素樹脂の一つであるポリテトラフルオロエチレンでできてて商品名らしいです。

アメリカのどっかの会社がつけたそうです。

エチレン・・・Cが2つで・・・

テトラ・・・4つの・・・フルオロ・・・F(フッ素)がCについてて・・・

ポリだから・・・いっぱい繋がってて・・・という構造だと思います!!

それなので、テフロンっていう物質があるわけじゃありません。

テフロンの何が危険?

2分以上空焚きが危険です!

240℃以上で劣化が始まって、360℃以上で分解されて有毒ガスが発生するそうです。

有毒ガス・・・微粒子かな。煙に見える小さい小さい粉。ポリマーヒューム。

きちんと油をひいたり、食品がいっぱい入ってれば大丈夫らしいです。

フライパンを乾かすため火にかけたり、調理前に熱し続けるのは危険なんですね。

事例からの推察

人間だけど、テフロンの鍋やフライパンで具合が悪くなった例を調べてみました。

事故の発端は、鍋やフライパンを火にかけたまま忘れる・・・居眠りしてしまう、が多かった。

長時間、過加熱の状態で、放置・・・

気が付いたら部屋の中が煙でもくもく。息が苦しい。呼吸困難になる。

救急車で病院に搬送されて、治療。

ドラコが調べたところ、人間さんは回復したけど、ペットさんは亡くなってる例もあった。

人間の場合は、普通の使用法でテフロンの危険性は低いと考えられます。

でも鳥さんでは?

鳥さんにとってテフロンが危険な理由を考える

ドラコが思う鳥さんにとって危険な理由は以下の2つ。

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・体が小さいから!

・呼吸器が複雑だから!

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用量依存的に、少量で中毒症状が出るんだと思います。

影響の出る量は、ある程度体の大きさに関係していると推察します。

呼吸器の解剖生理的なことは他の人もよく書いてるので調べてみてください。

ここでは免疫学的視点から考えてみたいと思います。

インコさんはどうかわからないんだけど、ニワトリさんは気道上のマクロファージが著しく少ないらしい。

マクロファージはお掃除屋さんで、入ってきた異物をバクバク食べてキレイにしてくれます。

それが少ないってことは、食べてくれる量も少ないわけで・・・

つまり、原因物質がずっと体の中に留まっているということになる・・・。

クリアランスが間に合わず、体内を巡ってしまうと最悪の事態に。

複雑な構造だからって免疫系がしっかりしているわけではないのかもしれませんね。

参考文献として最後に載せましたが、必ずしも鳥さんみんなに当てはまるわけではないと思います。

鳥種によって微妙に異なるとは思うので。

あくまでも本を読んで、「もしかしたら・・・」と考えたことです。

ドラコ家が今まで大丈夫だったワケと対策

ワンルームでテフロン加工の使ってた

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はい!厳格な飼い主の皆さんに罵声を浴びせられ、どつきまわされますね!

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でも、うちの子たちは無事ですね。なんででしょう?

今回調べたことによると、過加熱によって発生するものが危険だということです。

ここで、ドラコの弱点を一つご紹介しますね!(嫌だな

熱いものが怖いんです・・・火も苦手です・・・。

実家を出てから、ずっとIHで料理をしてきました。

炒め物もするんですが、フライパンを暖める前に油をひき、野菜や肉をのせてしまいます。

じゅー!って熱いものがバチバチ顔とか腕とかに飛んでくるなんて、拷問じゃないですか!

なので常に、低温調理です。野菜炒めとか焼きそばとか、いっつもベショベショ。

炒める、焼くは怖すぎるので、茹でるか煮る中心の料理でした。

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思いがけず、毒ガス発生条件を回避!

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いつも換気扇フルパワーだったのも良かったのかもしれないです。

インコは地べた?にいるので、インコのいる付近まで毒ガスが下りていかなかったんだと思います。

これがたぶん、インコが無事だった理由です。

対策:グリーンパンを買ってしまったよ

急激な恐怖により、ろくに調べもせず、買ってしまいました。

だってだって・・・アーちゃんに何かあったら・・・

とりあえず、買ったことには後悔しておりません!!

結構、鳥さんの飼い主さんが薦めてる商品です。

ドラコは、フライパンと鍋とミルクパンとフタの4つセットのを買いました。

写真が微妙だけども・・・

材料を全部入れて煮たナポリタンも美味しかったし

アーちゃんのバジルをもらって焼いたパンもサックサクでなかなか良かったです。

あとがき

この記事、ずっと書きたかったんだけど、インコブログやってる人は結構みんな書いてるし

ドラコの独自性はどうやったら出るかなぁと考えてたら、すっかり出遅れちゃって。

検索上位に出てくるブログは、本当に勉強になります。

そういうとこを読んだ後に、このドラレポの考察や対策の実行例を見ていただけると、役立つんじゃないかと思います。

この記事を書くにあたり、テフロンについて調べたり、いろんなインコブログやら事故事例を読んだりしました。

知識を持って危険性を認識することは大事ですが、やみくもに怖がる必要はないと思いました。

インコブログでも実際に鳥さんが亡くなってしまった事柄を取り上げている記事は多いのですが

「テフロンは悪!」とするのはおかしいのでは?という記事もチラホラと見られます。

どうするのがベストかは、お家によって変わってくると思います。

鳥さんたちとの楽しい生活のためにも、良い選択をしてあげてくださいね!

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ドラコはもっと部屋の多いとこに引っ越したい・・・。

最後まで読んでくれてありがとう!

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参考文献

コメント

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