最初にもらった抗生剤(クラリスロマイシン)がなくなってしまったので、本日(11/25)アーちゃんを病院に連れて行きました。
10月末から約1か月、アーちゃんの肺炎の闘病はまだまだ続きます。
アーちゃんの診察
今日も問診と視診と触診で、特に検査などはしていません。
ドラコが伝えたのは次の通り
・呼吸はゆっくりになってきた
・たまに荒い?速くなる気がする
・食欲はあり、良く食べてる
・一昨日からまた羽根をむしり始めた
・昼寝をほとんどしなくなった(一日中遊んでる)
先生は、「安静時にこれだとまだ呼吸は速い」と言いました。
羽根むしりを始めたため、真菌の影響は関係ないかもしれないとのこと。
肺炎と一緒に毛引きも治るかもと思ったけど、やっぱり毛引きは精神的なものなのでしょうか。
先生はアーちゃんの呼吸音を聞いて、おなかの触診をしました。そして体重測定。
病院での体重は34gで「ずいぶん増えたね~」と言われました。
朝は32.3gで、結構ゴハンを食べてたので増えたんでしょうね。お昼近くの診察だったし。
夕方は32.9gでした。
先生「症状がしっかり改善するまでお薬は続けましょう!」
やっぱり真菌が原因だと、また体の中で増えちゃうと具合悪くなっちゃうから。
先生「お薬は飲むの嫌がりますか?」
めっちゃ嫌がるよ!!
でも毎日欠かさず飲ませてるよ!!
薬を切らさないこと、飲ませ続けることが大切です。
呼吸に変化が見られたらまた連絡するよう言われて、お薬をもらって帰ってきました。
呼吸の変化
いったんお薬が効いて、全快したように見えたのですが、またちょっと呼吸が荒くなってるときが見られました。
元気に遊んでいるし、ゴハンも食べているので見守っていこうと思います。
呼吸が苦しくならないようにケージの中のレイアウトも考えなければ・・・。
以前、看病用に新しくケージを考えていました。
保温性を高め、動きすぎないよう小さいケージに変えること。
あとは酸素が必要になるときのために、酸素室を作ること。
元気になったからまだいいかと思っていたけど、必要になってからじゃ遅い。
もう動き出さないと。
酸素は借りたほうがいいのか・・・まずはボンベだけ買っておくか・・・
いろんな子たちの闘病記を読んで準備を進めます。
これまでの反省 ~気づいていたのに!~
もっと注意していれば、肺炎になる前に何とかなったんじゃないか。
こんな一生薬を飲むようになる前に原因を叩けたんじゃないか。
そう思って反省を込めて、今思い返すと当てはまることがあったなと思うことを記録しておきます。
頻繁に寝ていた
しばらく前からアーちゃんは良く寝るようになっていました。
呼吸が速くなる前からです。
仕事で昼間は見られなかったのですが、同居人が「出かけるときは寝てる」と言っていました。
最初は、ドラコが朝早いせいで、アーちゃんはいったん起きて朝ゴハン食べてから寝直してるのかと思いました。
違いました。
具合が悪くなってからは、午前中は食べる以外はほとんど寝ていました。
薬が効いてある程度元気になった今、アーちゃんは朝起きたらほとんど寝ません。
年齢的にも老鳥になってくると、寝ている時間は増えると思いますが、極端に睡眠時間が増えたら、何かあると思う癖をつけようと思いました。
寝て体力を回復しなくちゃいけない何かがある。
病院でも検査してもまだ何も出ないかもしれないけど、だったら家でできる看病をすればいい。
それだけで、治ることだってあるんだから。
フンの数が少ない、一か所にしてる
フンの数が少なくなっていました。
これは、呼吸が速くなる3日前くらいに気付いていました。(手帳のメモ)
だいたい、食べなくなってきてるとフンの数が減ってくるということは分かるのですが、アーちゃんはちゃんと食べていました。
ちゃんと食べているのにフンの数が減っているというのは、何が考えられるか?
①動かないでずっと同じ場所にいるから、フンが一か所にあるせいで少なく見える
②フンが小さくなっているから少なく見える
③絶対的にフンの数が以前より少なくなっている
以上の3つが考えられます。
これはもはや、総数を数えるというよりも飼い主さんの感覚です。
そう、「いつもと違う」っていう、毎日見続けているがゆえに養われる飼い主の眼が感じるものです。
ウチの場合は、①と③が当てはまっていました。
それがどうして起こるのかと考えてみると、①の場合は具合が悪くて止まり木で休んでてそこにフンをしていたんだと推察されます。
では③は?アーちゃんはゴハンはちゃんと食べており、体重も増えていたぐらいでした。
ここで、フンとは何だと考えてみます。
カンタンに言うと、「食べ物を体の中で使った後に出てくるいらないモノ」だと考えます。
なので、すごく単純な引き算ですが「体で使う量が多くて要らないものが出なかった」のではないかと考えました。
アーちゃんは一生懸命食べることで、体力と体温と免疫力をあげていたのでは?
現に今は、フンの量は元に戻っています。
飼い主の感覚でいうところの、元気な時のアーちゃんと同じ「いつも通り」のフンの量です。
そして食べる量は大して変わっていません。
以上のことから、食べる量と体重を目安にして「いつも通り食べている」のに「フンが少ない」という現象が起きた時、身体に何らかの不調が起こっていると考えられます。
たかが3日、されど3日・・・病院に電話して聞いてみるだけでも違ったかもしれない。
あとがき
アーちゃんの診察と、今後のためにドラコが放置した不調と思われることをまとめてみました。
これを果たしてどのくらいの人が気づいていることなんだろうか?
いろんな人のブログを読む感じだと、こういう細かいことは載っていない気がします。
ドラコも今思い返せば、、、という感じで飼い主バイアスがかかっていたかもしれません。
うちの子は、健康でお元気だという・・・。
もちろんそう思うことは大事だと思う。
むやみに心配して、自分を苦しめたり鳥さんを不安にさせる必要はない。
でも、楽観視していいことと悪いことはあって、飼い主はそれに常に悩んでときには後悔して反省して、それでも鳥さんとの幸せな生活を望んでいます。
私の子の記録が、鳥さんライフの役に立てれば・・・。
何事にも「絶対はない」というけれど
自分ちの鳥さんは「絶対」幸せにするよね!!
最後まで読んでくれてありがとう!!
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