【読書感想】恐竜に惹かれて小説版の「のび太の新恐竜」を読んだよ!

どーも!ドラコだよ~♪

ドラコ
ドラコ
ブログがまた久しぶりになっちゃった!

ドラコが全然出現しないから、心配してくれてる人も中にはいるんじゃないかな!?

え!?いないの!?

ドラコはとりあえず無事だよー!

流行り病にも罹らず、毎日毎日、準・満員電車に揺られてお仕事に行ってるよ♪(白目

さてさて、今日は読書感想文!!

ドラコは本を読まないと急速に脳が退化しちゃうから、読書不足は死活問題なの!

だから、本屋さんで面白そうな本を見つけて日々読んでいたんだ♪

 

読んだ本

題名にもある通り(ちょっと省略したけど)、「小説 映画ドラえもん のび太の新恐竜」だよ!

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ドラえもんは子供の頃よく観ていたし、録画もして繰り返し観るくらい好きだったんだけど

最近は全然観ていなかったなー。

本屋に行って、棚に並んでて目についたから買ってみたんだ♪

 

ざっくりあらすじ

粗筋自体もうざっくりって意味だろうけど、さらにざっくりだよ♪

・のび太くんが恐竜の卵らしき化石を発見する
・タイム風呂敷で時間を戻す
・双子の恐竜(ピンクの子と黄緑の子)が生まれる!(羽毛があるらしい)

・ピンクの子をミュー、黄緑の子をキューと名付ける
・ドラえもんと、この子たちが大きくなったら恐竜の時代に帰すと約束する
・ドラえもんの道具(ジオラマ?)を使って、しばらくお家で育てる
・いつものメンツで白亜紀にレッツゴー
・大隕石から恐竜たちを守ろうとする
・未来が変わることを恐れる大人たちと一悶着
・何とか未来も変えず、恐竜を守れる方法を見つけて涙のお別れ

うん、こんな感じ!

読んだ感想

ここからはネタバレ注意だよ!!

ドラコの感想を読んで、この本を読んでくれたら嬉しいな♪

ドラコが感動した部分、考えさせられた部分を勝手に紹介するよ!

 

スネ夫が物知りすぎる!

メインキャラって確か小学5年生くらいだと思うんだけど・・・。
ってことは、10~11歳だよね??

スネ夫って、金持ちのボンボンで自慢話ばっかするいけ好かないヤツって思ってたけど
恐竜について、その時代について、それだけ詳しくペラペラ話せるなら

「もう、どんどん自慢していいよ!」そう思ったね。

この時代にサルがいるはずない!だとかさ、きちんと学んでないと分からないことだよね。

スネ夫・・・すごいな・・・。

ドラコも見習わないと!!

 

ジャイアンの仲間愛に感動!

いやー・・・ジャイアン!!映画になると良いヤツだよね!
いつものいじめっ子が、こんなに頼りになるなんて!!

印象的だったのは、先頭に立ってみんなを誘導してプテラノドンたちの間を抜けたシーン。

「俺についてこい!」がここまでカッコよく思える場面って他にある!?って感じだよ!

 

あとね、大隕石が落ちるってわかったとき、ジャイアンがそれを回避する方法を考えるシーン。

スネ夫が「怖いよ!」とベソをかいているのを、ジャイアンが力強く説得してた。

その時のセリフが印象的だった。

ジャイアンは、のび太くんが孵した双子の恐竜が隕石で死んでしまったら

のび太くんがどれだけ悲しむか、、、そんな心配をしていた。

そして・・・

のび太を泣かしていいのは俺たち仲間だけだ!

・・・何このセリフ!!じーんとくるじゃないか!!!

そうだよね、自分で泣かせたなら謝るなりお詫びするなり、また笑顔にしてあげられるけど
別のものに泣かされたら、何もしてあげられないものね。

大事なもの失って、悲しむ姿なんて見たくないよね・・・仲間だもんね。

こんなふうに思える、思ってもらえる・・・うん、感動するね。

 

のび太の思いやりが素敵!

双子の恐竜、ミューとキュー。

ミューは好き嫌いないし、何でもできる子。

だけどキューは・・・体も弱く、食も細く、ミューみたいに飛べない。

飛べないキューは、せっかく白亜紀で見つけた仲間たちから拒絶されてしまう。

それを見たのび太くんは、一生懸命キューが飛べるように練習させる。

仲間に入れないとキューは生きていけない・・・

そんな思いから、練習はかなり厳しくやっていた。

でも・・・のび太くんはキューと自分とを重ねて悩んでいた。

自分は勉強も運動もできない・・・なのに他人に「やれ!」って言われて辛い。
その気持ち知ってる・・・わかっている。
それなのに、キューに同じことをしている・・・。

葛藤していたんだ。
それでものび太くんは、キューを甘やかさず、練習させることにした。

のび太くんがいなくても、キューがちゃんとひとりで生きていけるように。

他人の気持ちを想像できない人を多く見てきたからなのか、
はたまた自分がそういう思いやりがないからなのか・・・

のび太くんのこの葛藤しているところ、なんだか新鮮でしみじみと読んでしまったよ。

 

感想というか・・・

読みながら考えたことをぐちゃぐちゃと・・・。

ドラコ
ドラコ
アニメのキャラだからとか、所詮大人が作った物語だとか、そういう無粋なこと言わないでね。

最初に本を選んだ理由は題材が「恐竜」だったから。

深くは考えていなかったんだ。

お話の中で出てくる恐竜とか時代とかを、子供にもわかりやすく書いてあるだろうから
読んで自分の中で知識の蓄積ができたらいいなって思って買った本だったんだよ。

でもこれは物語だから。

その物語を読み進めて、深読みしまくって妙な感想にたどり着いた。

 

大人になると、それまでの経験とか知識とかが子供より多いじゃない?

それは当たり前で、素晴らしくて、新たな発見とかできちゃって

すごいもんだと思っていたんだけど、良いことばかりでもなくなってる気がするんだ。

 

発想力とか諦めないエネルギーとか固定観念を覆すチカラみたいの、弱くなっていく気がする。

条件とか理由とかその他諸々の事情に雁字搦めにされて

誰でも納得する無難なモノしか出せなくなっている気がするんだ。

きっと昔はできていたはずなのに、ね。

 

子どもってすごいな。

目の前のものをどうにかしたい!ってゴールを定めたら

大人が囚われている常識を飛び越えようとしてくるから。

駄々をこねるだけじゃない。

ダメだと言われたら、これならどうだ!こっちはどうだ!って色々出してくる。

諦める理由を探して納得したりしない。

 

あぁ、強い。

 

弱くて物分かりが良くて手がかからない、そんな周りが楽なだけの存在に甘んじてしまった自分。

深読みの挙句、こんな感想を持って気付いたことが

めっちゃ悔しい!!!

 

辞める算段をする前に、ゴールに近づける努力をしたいと思ったよ。

 

グーちゃん
グーちゃん
秩序は大切だよ!
物理的に囚われたくはないでしょう?

子ども向けのものに触れるっていうのも、時には新しい発見があっていいね!

みんなもおすすめの本があったら教えてね!!

 

ところで恐竜さんは・・・

今も生きているよ!鳥さんになって!

 

 

ドラコ
ドラコ
学びが多い小説だったよ!
最後まで読んでくれてありがとう♪

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