動物の観察を大事にしたら一人だけ違う対応された話

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どーも!ドラコ(@d0rak0612)です!
ドラコ
ドラコ
この前の話に関連しているよ!
前の話はこれ!

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よく観察していて良かったことはないのか

いや、あったよ。ちゃんとありました。
確かにわかってもらえないがゆえに、悪い結果になったことが多かった。
でも、良かったこともあった。

誰にわかってもらえなくても、良いことがなくても
必要だと思うからずっと続けているんだけどね。

これはもう他人が立ち入れないドラコの信念みたいなもんだから
これからも変えるつもりはない。

とにかくひたすらによくよく見て、種と個体との情報を考え抜く。
それがドラコのやり方です。

実際にあった話

ようやく獣医さんを呼んでもらえた

遡ること、3、4年。
大学院生だったドラコは動物の世話に明け暮れていた。
その時も動物が具合悪くなり、当然の如くみんながわかる異常になるまで獣医さんは呼んでもらえなかった。

ようやく獣医さんを頼むことができ、毎日往診してもらった。
獣医さんは毎日同じ人が来るわけではなく、3人くらいが順番に見に来てくれていた。

ドラコは毎日往診の時に、獣医さんに動物の状態を話し、治療の仕方や様子の見方を聞いたりしていた。
治療の時はドラコ以外にも学生、技術職員の人や先生もその場にいた。

 

ある日、何故か「忙しいから」と言って、ドラコ1人に獣医さんの対応を任せて、みんなどこかに行ってしまった。
ちょっと疑問に思ったけど、まぁいつもと同じようにやれば良いだけと思い、そのまま獣医さんが来るのを待った。

その日来た獣医さんは、初めて見るおじちゃんだった。
みんなが今日に限って忙しくなった理由、ドラコは知る由もなかったのだ。

 

1人で獣医さんの対応

獣医さんをいつもの動物のところに案内し診てもらった。
獣医さんが「どうですか?」と聞いてきた。

動物病院だろうと人間の病院だろうと、この質問はされるはず。
みんなはどんなふうに答えているのだろう。
ドラコ
ドラコ

そして、たぶんここが運命の分かれ目。

この一言の質問にいったいどれだけの答えを言ったか。
獣医さんは、うんうん頷きながらドラコの話をよく聞いてくれた。

ひと通り話終わったあと
「よく見ているね」
と、獣医さんに言われた。

ドラコは治療の後、疑問に思ったことや、自分がしてあげられることを質問した。
それにもとても丁寧に答えてくれ、「何かあったらすぐ連絡して」と言って帰っていった。

獣医さんが帰った後、忙しいと出ていったみんなのところに合流した。
そして、経緯を報告しようとした時に急に何人か走り寄ってきて
「ねぇねぇ、怒られたでしょ?」「なんて言われた?」
と何やら嬉しそうに目を輝かせて聞いてきた。

そう、今日来てくれた獣医さんは、老若男女問わず怒るので怖いと評判の先生だった。
学生でも先生でもベテランの技術者でも、とにかく怒られるらしい。

つまりみんな、怒られるから逃げただけ忙しかったわけじゃなかった・・・。

ドラコは怒られなかった。それどころか丁寧にいろいろ教えてもらった。
「よく見ているね」とは言われた。

性格が変わったんじゃないかと言ったら、つい昨日も怒られた人がいたとか…
どういう理由でみんなが怒られてるのかはわからないけど。
ドラコはどうして怒られなかったんだろう。

実際に説明したこと

「どうですか?」との質問ですが、これは治療前と治療後の動物の変化を聞くものだと思います。
つまり、前回の治療日から今日までの経緯と、比較を順に答えていけば分かりやすいのです。

その獣医さんは初めてくる方でしたが、引継ぎはきちんとされている前提で説明しました。
この時は毎日来てもらっていたので、説明をする期間は一日のみでだいぶ短いです。

ドラコの説明を大きく分けると

①昨日の治療後から今日までの様子
②自分の取った対策
③対策の結果と考察

この3つで、さらに細かく分けると

①昨日の治療後から今日までの様子(時系列で説明)
・昨日と比べてご飯はどのくらい食べているか(食いつき・頻度・食べこぼし等)
・増えた行動と減った行動(睡眠・遊び・咳・くしゃみ・鳴き声等)
・排泄したもの(量・状態・頻度・におい等)
・体重の増減
・体温の変化

②自分の取った対策
・食べさせるための工夫(加水、小まめに分けて食べさせる等)
・気温の変化に対する対策(暑いときは体に水をかける、日陰を作る等)

③対策の結果と考察
・食べさせるための工夫(体重が増えたからうまくいってると思う等)
・気温の変化に対する対策(霧吹きでかけると気持ちよさそうにしてる→暑いときはこの方法で)

自分で実際に見ているので、どういう状態になったかなどはスラスラ喋れます。
もちろん毎日の状態を紙媒体の記録で残しています。
また、この時は身振り手振りと、わかりやすい例えを交えながら説明しました。

 

ドラコが怒られなかった理由を考えてみた

他の人がみんな怒られていて、ドラコだけが怒られなかったということ。
つまり、前回と今回のテーマになっている「よく観察すること」がカギだと思います。

・よく観察して些細な点に気付けていたこと
・分かりやすく詳しく説明できたこと

これができたから、ドラコは怒られなかったんじゃないかと思います。

というか、「どうですか?」の一言質問に対して、あれだけ喋られたら怒る気も失せますよね。
もちろん質問もされると思っていましたが、特に何も聞かれなかったですね。
必要な情報は全部獣医さんに話せていたと判断しても良いのかもしれません。

 

どうしてそこまで詳しく説明するのか

ドラコはかつて獣医さんを目指していました。
動物が好きっていうと、獣医師は一番最初に上がる職業だと思います。
残念ながら、大学が超難関過ぎて何年か頑張ったけどダメでした。

それで、獣医師を目指すにあたって大学の説明会に行って色々聞いてきたんですよ。

そのとき話してくれた先生がこんなことを言っていました。

「問診を特に大事にしています。飼い主さんからの情報はすごく大事。
例えばワンちゃんが吐いちゃったとき、何色のものをどのくらい吐いたか、
吐く前に何を食べたか、吐いた後の様子はどうかなど、その時の状態で治療法が変わるから」

こうも言っていました。

「飼い主さんは緊張しているからか、怒られると思うからなのか、
あまり喋ってくれない人が多いの。だから聞き出す工夫をしないといけない」

なるほどーと思いました。
じゃあドラコが獣医さんになったときは、どうやって情報を聞き出すかを
考えながら問診しなきゃいけないなーとか思っていましたね。

そして現在は、聞く側ではなく情報を提供する側になったのです。
逆の立場。わかってるぜ、先生。
専門知識なんてほとんどない状態ですが、日々観察している人の情報がどれほど大事かはわかっています。
だからドラコはよく見るし、気づいたことは細かくしゃべり倒します。

持っている情報は全部出して治療方針を決める材料にしてもらおう!

そういう、ごく単純な気持ちです。
それがドラコが今も昔も大切にしていることです。

 

あとがき

今回は怖い獣医さんに怒られなかったということで、平たく言うとドラコの観察が他人に認められた話でした。

まぁ、別に怒られてもいいんですけどね。
だって命にかかわることだし。怒られてもドラコ死なないし。

理不尽なことで怒られるのは嫌ですが。

今回は、観察をよくしていたことに加え、きちんと伝えられたことというのがポイントなんじゃないかと思います。

どっちが欠けていてもダメだった。

だから、記録に残すっていうのもすごく大事だと思います。

ドラコ
ドラコ
この経験で驕らず、そのまま観察を続けていこう!
最後まで読んでくれてありがとう♪

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