どーも!ドラコ(@d0rak0612)です。
「『ドラコの動物レポ』なのに、なんで昆虫の話をするんだ!」と喚く人もいると思うので、あらかじめ言っておきますね。
コオロギは節足動物だよ!
ほぉーら!動物でしょ?
動物生態学とかにも、しっかり昆虫の話が入ってくるのですよ。だから動物です!
屁理屈ですか?上等です。
今日は、エンマコオロギを解き放つお話なのです。
エンマコオロギのプロフィール
体長は2.6~4.0cm 結構大きくて、突然現れるとビックリしますね。
分布は、北海道、本州、四国、九州、対馬と割とどこにでもいます。
出現時期は7月から11月で、うーん・・・まぁ、夏から秋って虫ならではの時期ですよね。
出現場所は、草原、荒地、土手、畑にいるらしいのですが、田舎だとお家の中に勝手に入ってきています。
まぁ、昆虫ですからね、勝手に入ってきますよね。「お邪魔しまーす」とか言って入ってこないですね。もし、そんなふうに入ってくる日が来たら、箒とかで邪険に追っ払いますね。お茶なんか、出しませんよ。
勝手に入ってきていた
ドラコが助けた子も、もちろん勝手に部屋の中に入ってきていたのです。
そして、部屋の真ん中に倒れていました。
足を伸ばしてグッタリしていたので、もうお亡くなりになっていると思ったのです。
とりあえず、食品工場に侵入した証拠写真を撮って、弔ってあげなければいけないと思い、袋に入れようとしたのです。
そうしたら、弱々しく足をビョンビョンさせているのですよ。
まだ生きてる!お外に逃がしてあげたい!
上司に報告する
ドラコは、工場の中でエラい立場の人を探しました。課長を発見!
あ、課長に相談だ!
ドラコ「課長!おはようございます!」
課長「おぅ。おはよう。」
ドラコ、課長の目の前にコオロギの入った袋をずずいと差し出した。
課長「うぉ!?ん?これは・・・?」
ドラコ「コオロギです!!」
課長「・・・ゴキブリではないよね?」
ドラコ「はい、この子はエンマコオロギです!」
コオロギが部屋で倒れていたこと、まだ生きていることなどを課長に話しました。
コオロギはメスだった
産卵管が、コオロギさんのおケツからニューっと伸びていたのです。
ドラコ「課長、この子は女の子ですー」
課長「え?そうなの?」
ドラコ「はい。しかも、お子さんを産んだばかりのお母さんです。産卵後で疲れていたんです」
課長「うぅーん・・・俺は虫に詳しくないから・・・よくわからないけども・・・。そいつのお子さんがそのうち出てくるのか・・・」
写真を撮った旨を伝えると、外に逃がしてもいいと言い、課長は奥に引っ込みました。
別の上司にも見せた
一応、他の人にも言っとこう!
ドラコ「係長!コオロギのお母さんです!弱ってます!」
係長「まだ生きてるのか?写真一応撮っといてくれー」
ドラコ「撮りました!侵入者なんですけど、逃がしたいです!」
係長「そうだなぁ・・・袋の中で最期を迎えるより、大自然の中で尽きる方がいいだろうなぁ。よーし!外に逃がしてやってくれ!」
ドラコ「はい!逃がしてきます!」
上の人が、侵入者のコオロギさんに寛大でよかったです。
動物マンガ
最後まで読んでくれてありがとう♪
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