ずっと男の子だと思われたウチのサザナミインコ、ミーちゃん。
2020年11月3日に初めて卵を産み、女の子だったことが判明。
それから発情抑制はしてきた。
紙には潜らせないように。大好きなテントも没収。おもちゃもたくさん交換した。
ミーちゃんはそれから卵を産まなかった。
うまくいってるものだと思ってた。
違和感を感じた4月20日の夜
ミーちゃんの下腹が膨れている気がした。
ミーちゃんは、サザナミインコらしく「溜めフン」をする。
膨れてても、フンだった場合は出した後、下腹がペッタラと戻る。
そしてもう一つの可能性・・・たまご。
私はまだ、サザナミインコの下腹が膨れているときに
フンなのか卵なのか、見ただけでは判断できない。
だからそれを確かめるため、外で遊ばせようとした。
ミーちゃんは外で遊ぶときは、入り口のT字の止まり木にとまってフンをする。
体を軽くしてたくさん飛ぶためだと思う。
そしてお腹がへこめば、フンが溜まっていただけということになる。
そうであってほしいと願って外に出した。
ミーちゃんはいつものようにフンをした。
おなかは・・・まだ膨らんでいた・・・。
・・・たまご・・・。
そもそも、フンの仕方がいつもと違った。
いつもはしっぽをくの字に曲げて、ふんっ!って大量に噴射するのに
今日はしっぽを伸ばしたまま、後方にビャッと飛ばしてきた。
・・・おなかに卵があって曲げられないのか?
元気で食欲はあって、いつも通り遊んだ。
下腹が膨らんでる以外は、いつも通りの元気なミーちゃんだった。
サザナミインコの卵あるなし比較写真
![ケージにくっついてるとき](https://inko-kanbyou.com/wp-content/uploads/2022/05/無題355-800x500.png)
ぼっこりおなかが分かりやすいポーズ。
![足でもって食べてるとき](https://inko-kanbyou.com/wp-content/uploads/2022/05/無題356-800x500.png)
卵なしは、おなかの羽をふんわりさせてる。
ありのほうは、羽が体についててもボコッとおなかが出てる。
産むのを待った4月21日
もしかして産んでるかもしれない。
朝期待して起こしたけど、産んでなかった。
下腹は膨れているけど、元気にぶら下がって遊んでいた。
ゴハンももりもり食べていた。
そう、別に具合悪くないし、初産じゃないし、きっと自然に産めるはず!
自分に言い聞かせても、不安で仕方がない。
まだ発見から24時間以内。ミーちゃんの体調はすこぶるいい。
私が不安になってどうする!
その不安がミーちゃんに伝染してしまう!
私にできることは、いつもと変わらず接すること、栄養を摂らせること、温湿度管理をしっかりすること、そのくらい。
今回見られた行動
発情期の時の「きょきょっ」「ふぃふぃー」という鳴き声をよく出していた。
話しかけたり注意をそらすと「ピョロピョロ」と普通の声に戻っていた。
ケージの下に降りてきて、網の下の敷き紙を引っ張り出そうとしてた。
巣を作りたいんだと思う。
下にいるとき、声をかけたり手を見せると、「あ゛ーーー!」と怒って羽を広げて走ってきた。
ちょっとイライラしてたみたいだった。
初めて卵産む直前は反抗期かってくらいもっと怒ってた。
それよりは弱めだったけど、怒りっぽくなってた気がした。
今回した看病
・温度22℃ → 28℃
・明るく接する(ミーちゃんを不安にさせないように)
・よく観察する(食欲、行動、下腹)